■ Wempe Fliegeruhr ■  
Wempeも2003年に創業125周年を記念したり、2005年にマリンクロノメーター100周年を記念したりで色々と限定モデルが出ているわけですが、ショップブランドではそれに先立ち、Chronoswissあたりと組んで限定モデルを出しています。
1997年のArmbandchronometerもマリンクロノメーター風のデザインでとても素敵ですが、2001年にリリースされたFliegeruhrもドイツ風のフリーガーでは出色の出来でありました。
ここに紹介するのはその2001年のFliegeruhrのうち、シルバーのケースのものです。
ちなみにシルバーのケースのモデルは写真にあるように125本限定ですが、それ以外には、プラチナのケースでインダイアルの短針インデックスがない良く見かけるタイプのフリーガーのデザインのものが25本限定、ステンレスのケースでシルバーのものと同じダイアルデザイン、カーフのパイロット用風のベルトのものが150本限定、の合計300本の限定です。

こちらのモデルは過去のデザインをきっちり踏襲しているというばかりでなく、何よりもムーヴメントがChronoswissのTimemasterと同じもの(Unitas6497改)でありながら、仕上げがかなり異なること、が何よりも面白い点でしょう。
このムーヴメントを使用していることで、ケースサイズも44mmと本来のフリーガーの55mmには及びませんが、ここ数年で入手できたものでは大型の部類に入ることも(そしてギリギリ実用的なサイズであることも)ナイスです。
また、シルバー製のケースだけあって、傷はつきやすいものの、往時のフリーガーの雰囲気を醸し出すにはよいマテリアルの選択であるのも素晴らしいです。
・・・というわけで、ドイツ者にとっては細部のコダワリに至るまでど真ん中な琴線のくすぐられ方で、個人的にはLacoのリプロダクションと並んでフリーガーものの真打だと思う次第です。

■モデル
Wempe Fliegeruhr
ケース素材:Sterling silver
サイズ:44mm
ムーヴメント:CW 672 (Chronoswss C672と同一、ベースキャリバーはUnitas6497)


(クリックすると大きい写真が出ます)

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