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GUB60系の前身であるUROFA61系からUROFA611と612。
UROFAはGUBの前身となった時計メーカーのうち、戦時中はTutima銘で知られたメーカーで、戦後も共産政権の下でGUBに統合されるまでの6年間にわたり生産していました。
kal.611はそのうち極初期の1946年から47年にかけて極少数(約500本)生産されたものです。
kal.611モデルはゴールドシャトンとチラネジを使用しているのに加えコハゼバネがあるのが極めて特徴的で、後のGUBと比較してみても戦争直後にしては頑張ってるなあという印象になりますね。他には丸穴、角穴の装飾がないのに対し、GUBになってからは見られない地板の装飾が見られるのが面白いところ。
cal.612は15石と7石。15石はまだ余裕があった頃のものかと思われます。
とはいえ石も15石しか使っていないワケですが、それでもグリュシデュール(真鍮かも・・・笑)のテンワが使われてます。
7石の方は困窮の極みって感じです。
テンワの素材もニッケル(かな?)に格下げされてますし。
それでも地板に装飾を施そうという努力がかなり泣けます。
さて、611から612への改良ですが、とりあえず2つの機械を並べてみました。
下のほうの写真、右が611で左が612ですが、基本的に同じ設計であるものの、テンプ受けのサイズを小さくしてみたり、コハゼの形状を弄ってみたり、という具合なのが見て取れます。
■ムーヴメント
UROFA kal.611/612
28mm
7/15/17石
■写真をクリックすると大きい画像が見られます。
UROFA 611
UROFA 612 15石
UROFA 612 7石
611と612を比較
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